7月6日(月)に、電力中央研究所より福地哲生氏をお招きし、標記の演題にて講演を行って頂きました。 本講演は、「高電圧工学」の授業を振り替えて実施され、電気・電子コースの学生を含む多数の参加者が集いました。
火力発電では天然ガスなどの燃料の燃焼によるエネルギーでガスタービンを回して発電を行いますが、必然的に高温・高圧にさらされる部品があり、その部品の寿命を分解することなく正確に見積もることが、発電システムの運用上重要な課題となっています。福地氏は、このような課題に関するこれまでの取り組み―特にテラヘルツ波と呼ばれる電磁波を用いた事例とその未来について、分かりやすくお話し下さりました。
本講演を通じて、学生は電気エネルギーや計測技術、電波工学に対する興味・関心をより強く抱くことができたのでないでしょうか。この場をお借りして、福地氏をはじめ主催して頂いた電気学会関係各位に心より御礼申し上げます。
電気学系では昨年末よりジョージア工科大学(米国ジョージア州アトランタ)と連携し国際交流事業を行っておりますが、その一環として2月末に健康・スポーツ計測コース所属の学生3名を連携先大学への派遣を行いました。本事業に関する学生本人によるレポートを下記ページに掲載致しました.
健康・スポーツ計測コースでは今後も研究活動に関する国際交流を行っていきたいと考えております.
7月11日(土)に開催される「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」において、本学では
「大切な電気について学ぼう~発電から消費まで~」
をテーマに、中野研究室が出展を行います。
日時: | 2015年7月11日(土)10:00-17:30 (最終入場17時) |
場所: | そごう横浜店 9F 新都市ホール |
主催: | かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア実行委員会 |
バイク発電や模型による体験型の展示や、ミニ講義を行い、現代の暮らしを豊かにするための電気エネルギー技術の原理、現状および未来について、参加者に分かりやすく伝えていきます。
参加費・事前申込不要で、どなたでも参加できます。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
6月30日(火)に,横須賀リサーチパークにあるNTTドコモ R&Dセンタの見学会を行いました.電気・電子コースにおいて例年行われている導入教育の一貫として,同コースの学生72名が参加しました.
このたび電気学会東京支部神奈川支所の主催により電力中央研究所の福地哲生氏をお招きし、下記の日時にて講演会を開催します。参加費無料、事前申込不要でどなたでもご参加いただけます。 | |
記 |
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日時: | 2015年7月6日(月)14:40-16:10 (14:00開場) |
場所: | 金沢八景キャンパス フォーサイト21 F-203教室 |
講師: | 福地 哲生 氏 (電力中央研究所) |
演題: | ガスタービン用高温部品の非破壊検査技術 |
会場に関する問合わせ先: | 植原 弘明(huehara [at] kanto-gakuin.ac.jp) ※メール送信の際は [at] を @ に変更して下さい |
主催・問合わせ先: | 電気学会東京支部神奈川支所 |