物理学I

力学の基礎。運動の３法則と質点の運動について。

物理学II

電磁気学の基礎。電磁気学の基本法則と応用。電気回路の初歩。

物理学III

物質の物理学。さまざまな物質・材料の物性。熱的、電気的、磁気的、光学的性質とそのメカニズム。

量子エレクトロニクス

光デバイス、FET等各種トランジスタを含めた、量子効果を用いたエレクトロニクスのデバイスの基本原理、応用を解説。

工学基礎実験Ｉ、II

工学に必要な力学、熱力学、電磁気学等の自然界の現象について、テーマ実験を通して学ぶ。

低次元電気伝導体、合成金属、有機半導体の物性半導体の物性研究とこれらを用いた新しい機能を持つ電子材料、分子デバイスの開発。有機分子エレクトロニクス。
(1)導電性高分子と有機色素分子、フラーレン分子、カーボンナノチューブ等を複合させた新材料の物性研究と分子デバイスへの応用。
(2) 有機と無機の複合材料の開発、特にナノスケール物質の開発。
(3)ナノスケールの蜂の巣状の小孔の空いた物質ポーラスアルミナ、ポーラス銅を作製し、これと有機分子、導電性高分子との複合化により、ナノスケールの有機分子デバイスを開発する。
(4)配位子場による､高スピン、低スピン状態を有するポリフィリン系の物質を骨格とする新しい機能を持つ材料を開発。

 

大学時代は、人生の中でも時間的に自由にさまざまなことを学べる恵まれた期間です。この機会を有効に使い、自分の専門分野だけでなく、さまざまな分野を積極的に学びましょう。社会にでると、思わぬ事が役に立ったりします。これからの社会は、視野を大きくもつことが重要になると思います。