学系の特色


 

 「いつでもどこでも、もっと快適にもっと便利に」。電気・電子・情報産業は、日本の基幹産業として激しい国際競争が繰り広げられているなか、独自の技術を発展させ、常に世界トップレベルの地位を維持してきました。なかでも、人に密接に関係する心理学、解剖生理学と情報計測学を融合した人間情報計測学は健康・スポーツ科学とともに心身ともに豊かな社会を形成する上で大きな役割を果たしています。

 

 電気学系では実験・実習によって講義で得た知識を企業が求める即戦力に結び付けます。電気主任技術者、電気通信主任技術者、無線従事者など国家資格の認定校として、また、基本情報技術者対応の科目を設置するなど、資格取得を支援しています。

 特に、電気・電子コースでは4つの科目群 ――「エネルギーシステムデザイン」「ナノマテリアルデザイン」「ITシステムデザイン」「通信システムデザイン」――を設置し、社会が求める高度な専門性と学生の興味・進路とのマッチングを図ります。また健康・スポーツ計測コースでは人間情報計測学および健康・スポーツ科学を融合した科目群を履修することにより、健康科学とスポーツ文化の発展に寄与する人材を育成します。 

 


コース紹介


 

 

電気・電子コース
 知力と実践力を備えた技術者を養成。

健康・スポーツ計測コース
 健康とスポーツ、人間情報計測学を身に付けた専門家を養成

 

 


学科沿革


 

 

    

1947(昭和22)年    関東学院工業専門学校に電気工学科設立
1949(昭和24)年 学制改革により関東学院大学となり、工学部設置
1950(昭和25)年 工学部に電気工学科設立
1954(昭和29)年 工学専攻科電気工学専攻設置
1957(昭和32)年 工学部第二部電気工学科設立
1968(昭和43)年 大学院工学研究科修士課程電気工学専攻設置
1992(平成 4)年 工学部第一部電気工学科を電気・電子工学科に改称
1997(平成 9)年 修士課程を博士前期課程に名称変更、博士後期課程電気工学専攻設置
2000(平成12)年 昼夜開講制導入
2004(平成16)年 電気・電子工学科を電気電子情報工学科に改称
2010(平成22)年 設立60周年
2013(平成25)年

工学部を改組し、理工学部理工学科電気学系設置

電気・電子コース、健康・スポーツ計測コース設置