CONTENTS
カテゴリ一覧
アーカイブ
HOT LINKS

燦葉会
電気電子情報工学部会










活動ブログ - 最新エントリー

在学生によるサポート

カテゴリ : 
授業風景 » 電気・電子コース
執筆 : 
eei_admin 2016-2-26 18:00

 電気・電子コースでは以下に挙げる様々な形で、在学生による相互に積極的な取り組みをサポートします。

 
  • TA / SA: ティーチング・アシスタント(TA)は,基幹科目や実験実習科目の時間において,学生の個別の質問に対応や、演習問題やレポートの採点に従事します。スチューデント・アシスタント(SA)もTAと同様な業務を行いますが、TAには工学研究科電気工学専攻の大学院生が,SAには学部の上級年次の学生のうち成績上位の者がそれぞれなります。各コマ当たり1〜2名が担当します。履修者の学生にとってはきめ細かな対応を受けることができ、TA・SAにとっては、かつて学んだ講義内容について教えるという立場になって当たることになり、それが講義内容に対する理解をより一層高めることにもつながります.いずれも担当したコマ数に応じた賃金が支給されます。
  • ファシリテータ: 主に基幹科目において授業時間外に個別対応にあたります。学部上級年次以上の学生が各科目当たり1〜2名の割合で従事します。履修者にとっては予習・復習の後押しとなるとともに、ファシリテータにとっては講義内容の理解を深めるといった意味で、両者にとって積極的な学びを引き出します。ファシリテータには各学期末に謝金が支払われます。
  • サイエンスコミュニケータ: 理工学部の学生が小学生から高校生を対象に,理工学の面白さを伝える企画を立案・運営する組織です。本活動を通じて2015年度の電気・電子コースではサイエンスフェアへの出展やオープンキャンパスでのブースでの体験可能な展示を通じて、身近な電気の大切さを伝える活動を行いました。
  • 学生会: 生徒会のような組織です。オープンキャンパス等で研究室ツアーの誘導やブースでの展示、新入生に対する相談や、学祭での出店、卒業祝賀会の開催といった様々な活動を通じて、高校生や他学年の学生との情報交換の場を設けたり、教授方との意見交換の場やOBとの交流の場を提供出来している団体です。OBとの交流を通じて就職活動にプラスになることもあります。またオープンキャンパスのときは、本学系のブースで学生の立場からみたキャンパスライフに関する質問にもお答えします。
 

  9月2日(水)に関東学院六浦中学校との連携事業で、中学3年の総合学習を行いました。「電気エネルギーの生成および保存:インダクタ(コイル)およびキャパシタ(コンデンサ)に関する実験」と題して島田先生による概要説明の後、以下の2つの実験を行いました。


 まず、コンデンサに蓄えることのできるエネルギーの量[J(ジュール)]を、満充電されたコンデンサから白熱電球に放電している時の電流[A(アンペア)]と電球にかかる電圧[V(ボルト)]を逐次測ることで求める実験を行いました。ストップウォッチを片手にタイムキーパーとなる者、計器を慎重に見張る者、記録係となる者など、班員のチームワークが試される実験となりました。見た目には大きなコンデンサではあるものの、放電をさせるとたちまち消えゆく電球のともし火に、電気を蓄えることの難しさを感じ取って頂けたのではないでしょうか。

 次に、モーターに直流電圧をかけ、その大きさと回転数の関係を調べました。またモーターの回転軸上に配置された永久磁石とコイルによって交流電圧(誘導起電力)が生じることをオシロスコープで観測しました。

 これらの現象の背景には微分・積分の習得が必要で、少し難しかったかもしれませんが、興味をもって実験に取り組んで頂いたようでした。
 
  

  今回私は研修でアメリカにあるジョージア工科大学に行って来ました。

  ジョージア工科大学はジョージア州のアトランタにありアトランタに4日泊まりました。実際に大学のほうに行ったのは2日間で最初の日の午前中は大学の施設を見て回り午後は去年の12月に特別講演で来ていただいた篠原先生の研究室に行き話を聞きさらに学生達に会いどんな研究をやっているかを聞いてきました。2日目は学生がやっている研究で実験の被験者を一日かけてやりました。

  ジョージア大学の施設を見て回って思ったことが色々とありましたが特に印象に残ったのは大学がひとつの町だと思うぐらい広かったことと施設一つ一つ大きさが大きかったこととで次に多くの建物のデザインが特徴的なものが多かったことです。また施設に関しては学生であれば自由に利用できる施設が大学内にジムやプールがありそこを利用していた学生が多数いました。

  午後に聞いた篠原先生の話はジョージア工科大学の大学院の学生がどんな研究をやっているかを実際に発表に使われた資料などを見せてくれながら話していただきさらに研究をやっていた大学院の人に会わせていただきその人からどんな研究をやっているかを聞きました。内容としては義手や義足を作るのにどのような設計にすれば健常者と同じように動かせるかとか暗記するときには運動し後にやると良いかといった内容でした。研究室も見せてもらい凄かったのが研究室にモーションキャプチャーが設置された部屋がいくつもあった事や実験に使うさまざまな装置があったことでした。話を聞いてくうちにアメリカでは学部、学科違っていても自分がやっていることと関係性があれば一緒に研究をするということが日本とは違うなと思いました。

  2日目の実験で被験者となったのは上腕筋二頭筋と上腕三頭筋をコントロールする実験とでした。これは義手をうまくコントロールするために上腕筋二頭筋と上腕三頭筋を使い義手を動かそうという考えがありそのために義手をつけてない動きはどんな動きをすれば良いかを筋電図を用いて調べました。実験内容としては腕を曲げたり伸ばしたりしてコントロールしていくのですが筋肉をコントロールすることは意外と難しくとても大変でした。

  今回の研修で思ったことは大学院の人に話してもらっときに英語がわからなく内容を理解できなかったことがいくつかあったので将来もしアメリカとかで学ぶ機会があるならもっと英語で話したり聞けたりできるようにしていきたいと思いました。

  2月22日~27日の予定でアメリカ合衆国のアトランタを訪れた。目的はジョージア工科大学の研究室を訪れ、外国の文化に触れることでもあった。今回の研修で今後の自分に有益になるであろう経験がたくさんできた。住み慣れた母国を離れて初めて得られた経験だと思う。それらの経験について書き記していこうと思う。

  1つめは、日本のサービスが充実していることを痛感したことだ。今回、自分の予約先のホテルでトラブルがあった。日本であればホテル側が客を気遣い、全員分の予約の確認を行ってくれるが、アメリカでは異なる。アメリカは、自分のことは自分で行う自己責任の精神がある。反省すべきことは、自分のホテルの予約シートをホテル側に一度は提示すべきだったということ。

  また、日本は接客態度も素晴らしい。私は、アメリカの空港での手続きや買い物などをするとき、接待してくれる方の表情がとても気になってしまった。少し不機嫌そうに見え、心地が良くなかった。はじめは自分のつたない英語が原因かと思っていたが、他の客との対応を見てもあまり変化はなかった。しかし、最後にお礼を言うと誰もが笑顔で返事を返してくれた。日本の、常に笑顔で接客する態度はサービスの一環だと思った。

  アメリカは、サービスに対してお金を払う制度(チップ)であるため、改めて日本のサービスの充実に感謝することができた。

  2つめは、ジョージア工科大学の施設の充実だ。大学の敷地はとても広く、1つの町といっても過言ではない。写真ではほんの1部しか見ることができないが、下の写真が大学の構内である。

 

  下の写真は大学のスポーツ施設の一部である。

 

  大学生はこれらの施設を自由に使うことができる。講義と講義の間の空いた時間など、使用可能な時間が多い。施設が充実してるだけでなく、それを開放することで大学生の学校生活が充実しているのだろう。日本の国土面積ではこれほどの施設の充実は不可能であるだろう。とても広い敷地で人が混み合っていないアトランタはとても過ごしやすく、気持ちが楽だった。日本では人が混み合い、人の目を余計に意識してしまいがちであるため、ストレスを感じやすいと思った。

  また、アメリカの大学は返済不要の奨学金制度も充実しているようだ。幼いころから学力の優劣で対応が変わる学力社会であり、社会からのサポートも大きい。

  日本の学力低下は近年深刻になってきているため、アメリカの社会性を見習う部分があると思った。

  3つめは、ジョージア工科大学の研究室で学んでいる学生の勉強意欲についてである。個人個人によって研究は異なり、少人数制で研究していた。研究室の学生は、それぞれの研究とは分野が異なる講義であっても受けることで、自分の研究に新たな観点を利用するそうだ。分野にかかわらず、多くの人と関わることで新たな創造を生むという考え方は新鮮で、その意欲に驚かされた。今までの自分の当然のように行っていた思考が変わった。新たな文化に触れることで、それまで当たり前だと思っていたことが覆ることがあり、グローバル化社会は日本に新たな刺激を与えるために必要であると分かった。

  人間が同じ環境で暮らし続けることで視野が狭まっていくことを、身をもって体験した。人は多くの人と交流することで新たな知識・観点を生み出すことができるのだと改めて思った。そのためにはやはり英語は欠かせない。簡単な単語であっても、アメリカ人にはなかなか伝わらなかったため、英会話が重要であることが分かった。日本の学校では、英語は筆記が主であり、英語を話す機会はそれほど多くない。現在の勉強のスタイルでは、学校の試験では成績が良いが英会話ができないということになりかねない。私も自分の英語での会話力を見直す良いきっかけとなった。

  また、帰国後、日本の生活に戻りアメリカでの生活と比べ過ごしやすいが、ストレスは感じやすいなどいろいろと考えてみた。日本に帰れば、日本の文化が基準であり、一見、アメリカで学んだことが無意味のように思える。しかし日本のサービス精神への感謝など、心境的には大きく変化したと思っている。自分が考え、感じることが必ず正しいと思いがちだったが、自分の中での当たり前が覆されたとことで変わったと思う。相手の立場となって考え、感じることが以前よりも意識的に行える人間になれたことが、この研修での最も大きな成果である。

 6月30日(火)に、横須賀リサーチパークにあるNTTドコモ R&Dセンタの見学会を行いました。電気・電子コースにおいて例年行われている導入教育の一貫として、同コースの学生72名が参加しました。

 
 見学内容は現代技術の粋を集めたもので、参加した学生はガイドさんのお話を熱心に聞き入っていました。
 
 学生は今後,電気・電子コースにおいてこれらの技術のエッセンスを学修していくことになります。
個人情報の取扱いについて  HOME
Copyright © 2010-2015 Dept. of Electrical, Electronic and Information Engineering, KGU. All rights reserved.
Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 XOOPS Cube Project.
Theme Desinged by OCEAN-NET.