博士学位審査に係る公開説明会が開催されました

投稿日時 2014-01-14 10 | カテゴリ: 電気工学専攻トピックス

2013年度工学研究科電気工学専攻博士学位審査に係る公開説明会が、2014年1月11日(土)午後1時からF301で開催されました。

 

F301

 

 最初の演者は、関 健二君(井原研)でした。

「うねりのある路面上におけるミリ波伝搬強度の漸近計算法の開発と室内模擬実験による検証」と題して、発表しました。

走行中の車と車の間の距離を、マイクロ波の電波を用いて測定するための基礎的研究についての発表でした。

今後、引き続き詳細な理論的解析とともに、実際の場面へ解析結果を応用した研究が期待されます。  

 

Seki1 Seki2

 

次の演者は、渡邉 洋平君(加藤研)でした。

「アルミニウム表面の新規ナノ構造をテンプレートとして用いた機能分子、導電性高分子、カーボンナノチューブの機能性ナノスケールパターンの創製」と題して、発表しました。

化学的な加工を施すことでアルミニウムの表面にナノスケールの模様を作り出し、その模様と電気的特性との関係を調べた研究でした。

今後、新素材を作り出す場面での応用研究が期待されます。

 

Watanabe1 Watanabe2
 

 

学内外の研究者、院生、学部生など40名ぐらいの参加者が訪れ、活発に討論されました。午後4時頃、説明会は無事に終了しました。






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